南砺市立福光美術館

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2026.07.31
「生きることのコンポスト」作品紹介① モンデンエミコ

現在、福光美術館では、企画展「生きることのコンポスト」が開催中です。気鋭の現代アート作家たちが集まり、ここ南砺の地で、とても刺激的な、注目すべき展示を行っています。今回はその中から、モンデンエミコの作品をご紹介します。

彼女は、およそ10年にわたって、毎日、刺繍日記をつけ続けました。仕事や子育てといった日々の出来事を、レシートやチラシなど、生活のかけらのような素材に針と糸を通して、描き、記録し続けました。そうして積み上がった刺繍日記は膨大な分量となり、今回はその一部を選んで展示しています。「一部」とはいっても、10年間の刺繍日記が、年代順に、ひしめくように展示されているのを見ると、圧倒されます。それでいて、1点1点に目を止めると、微笑ましかったり、考えさせられたり、当時のことが思い出されたりと、時間を忘れて見入ってしまいます。生活と創作とのせめぎあいの中で生み出された、かけがえない表現を、ぜひ、多くの方に体感していただきたく思います。

8月1日(土)・2日(日)には、美術館前の広場に、飲食マルシェも出店します。多数のご来場をお待ちしております。

企画展「生きることのコンポスト」は8月23日(日)まで。

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