現在の常設展
期 間 2024年09月07日(土) 〜 2024年11月30日(土)
観覧料310円
常設展示室では、秋の展示が始まりました。
棟方志功展示室では、昭和12年の大作、「東北経鬼門譜」のまくり状態での展示を行っています。60枚の板木の表裏120面を使い、屏風に表装すると左右幅10メートルに及ぶ大きな作品となりますが、今回は表装前の、昭和12年制作当時の棟方の手の跡を感じられる状態での展示となります。この姿での展示はこれが最初で最後となるかもしれません。この貴重な機会に、ぜひご観覧ください。
その他にも、「二菩薩釈迦十大弟子」はじめ、見ごたえある作品を展示しております。
また、石崎光瑤展示室では、「鶴図」や応挙の模写「松に孔雀」、一昨年の収蔵品展で注目された「名妓地獄太夫」など、優品の数々を展示しております。
11月30日まで。