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本日7月13日(土)より「花鳥画の極 Real & Spirit 生誕140年記念 石崎光瑤」展が開催しました。
石崎光瑤は旧福光町出身の日本画家であり、花鳥画の名手として大正から昭和にかけて活躍しました。
当館はかつて石崎光瑤のご遺族より、光瑤の資料450点を寄贈いただいたことが契機となり設立した施設です。
福光美術館開館30周年と、石崎光瑤の生誕140年という記念の今年、全国巡回展が開催いたします。
本日はこの光瑤展の開会式が挙行されました。
開会式後のギャラリートークでは、学芸員の解説を聞きながら、光瑤の代表作《熱国妍春》や《燦雨》、金剛峯寺奥殿襖絵《虹雉》などを観賞。
過去最大規模の石崎光瑤展ということもあり、今回は館内の3会場で、その生涯と画業を紹介しています。
金剛峯寺奥殿襖絵《虹雉》は前期のみの公開となります。前期は8月5日(月)まで。
8月7日(水)の後期からは《雪嶺》に展示替えをして、皆様を迎えます。
(《虹雉》《雪嶺》は一般撮影不可の作品となります。)
福光美術館のあとは京都府京都文化博物館、静岡県立美術館へと巡回していきます。
当館のみの展示物もございますので、ぜひご来館ください。