南砺市立福光美術館

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2024.03.31
常設が春季展示となりました。

常設展の展示替えを行いました。7月7日までの展示となっているため、春~夏にかけての作品を中心に展示しております。
石崎光瑤の部屋では「鳶尾花小禽之図」「森の藤」「笹百合」「筧」など展示いたしました。花盛りの季節にぴったりの作品です。

鳶尾花小禽之図
「森の藤」「笹百合」「筧」

棟方志功の部屋では代表作「二菩薩釈迦十大弟子」を、旧刻と改刻のどちらも見て頂けるような展示となりました。是非屏風正面に立って、本作の奥深さを体感して頂ければと思います。

正面「二菩薩釈迦十大弟子」(6曲1双屏風)には改刻版の二菩薩。壁面の額には、東京大空襲で版木を焼失してしまった旧刻の二菩薩を展示しています。

棟方が「倭画」と呼んで多く描いた、筆と絵具による肉筆画の作品もズラリと並びました。福光の四季を歌った「四季福光風景」、「五箇山之図」の5幅は、すべて南砺市ゆかりの作品です。

左から「五箇山之図」1幅、「四季福光風景」4幅対

常設展春季展示は7月7日まで。みなさまどうぞご来館ください。









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