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えっ! これが棟方?
当館職員もその作品にビックリしました。
棟方の違った一面(グラフィックデザイン)、華やかな作品をご覧ください。
本日9月6日(水)、当館2Fコレクション室にて、「棟方志功関連資料公開第3弾 棟方志功のグラフィックデザイン」がスタートしました。
10月30日(月)まで開催。観覧無料!
版画家として広く知られる「世界のムナカタ」が、書籍の装幀などのデザインを幅広く手掛け、膨大な量の仕事を残していることは、あまり知られていません。今回の展示では、昭和10年代から40年代にかけて棟方が装幀した数々の書籍のブックデザインをはじめ、浴衣、風呂敷、暖簾、カレンダー、それに菓子店・飲食店など様々なお店の包装紙から、清酒のパッケージまで、棟方のグラフィックデザインの仕事を、彩り豊かに、多数展示しています。
版画の大作などとはまた趣を異にした、楽しくも完成度の高い棟方の職人仕事の魅力を、心ゆくまで楽しんでいただければと思います。
現在、企画展示室では「棟方志功生誕120年 二菩薩釈迦十大弟子への道」を開催中!
企画展示室は言うなれば“アート”、コレクション室は“デザイン”、そして常設展示と、只今福光美術館全館が棟方一色となっています。
※グラフィックデザインとは? ・・・ 平面の上に文字や画像などを使用し、情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザインのこと。
※展示作品
ポスター1点、風呂敷6点、暖簾4点、浴衣 11点、羊羹装画9点、コースター12点
本83点、板画15点、カレンダー13点、清酒箱9点、清酒コップ5点、皿8点
包装紙19点 計195点