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好評開催中「城端蒔絵450年 小原治五右衛門と城端のあゆみ」の作品紹介をいたします。
2番目は【彩漆鯰模様手付盃盆(いろうるしなまずもようてつきはいぼん】です。
天保8(1837)年、九代小原治五右衛門(雄蔵)作。富山県指定文化財。古くから、城端蒔絵の白蒔絵法を代表する作として、広く知られた名品です。漆黒に浮かぶ鯰の真っ白な腹が鮮やかで、見応えがあります。背中から腹部にかけてのぼかしも巧みで、大小二匹の鯰に鷺草を配した大胆な構図にも注目です。この作品の下図と思われる史料も本展にて展示しています。

また、今回新たに発見された善徳寺の唐金灯籠の下図も、九代雄蔵の手になるものです。
皆様、是非ご覧ください。スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。