南砺市立福光美術館

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愛染苑

愛染苑

MUNAKATA SHIKO
MEMORIAL HALLAIZENEN

福光には、棟方志功に深い関わりのある場所がいくつもあります。疎開時、住居をかまえた地にある棟方志功記念館「愛染苑」は、石崎俊彦氏(1912年~2003年)が、多数の棟方作品と土地を福光町(現南砺市)へ寄贈して設けられた記念館であり当館の分館になっています。疎開生活していた6年8ヶ月の間に制作した作品を中心に展示しています。また、「愛染苑」に隣接する「青花堂」や「棟方志功資料館」、棟方が暮らした住まいである「鯉雨画斎」などもあわせてご覧ください。「愛染苑」とは旧棟方住居の呼称でした。
鯉雨画斎
旧棟方志功住居
りうがさい鯉雨画斎
鯉雨画斎は、棟方が初めて持った新築の住居であったため、棟方は大変喜び、家の中の板戸や柱、風呂桶やまな板の裏まで絵を描きました。特に厠(トイレ)には、天井から壁まで菩薩や天女が生き生きと描かれています。
鯉雨画斎は当時、住居の中のアトリエの呼び名でしたが、愛染苑が建った現在は旧棟方住居全体を指します。
鯉雨画斎
民藝館
しょうげどう青花堂
青花堂は石崎俊彦氏の住宅と収集品の寄贈を受け、民藝館として改装し公開しています。「青花堂」は棟方が石崎に与えた堂号です。石崎が、棟方をはじめとする民藝の指導者たちとの交流の中で培った目で収集した愛蔵品の数々を展示しています。
鯉雨画斎
棟方志功資料館
福光での疎開生活中に、棟方と交流のあった人々の紹介や、ゆかりの品々を紹介するガイダンス施設です。
〒939-1654 富山県南砺市福光1026-4TEL・FAX 0763-52-5815
開館時間
9:00 ~ 17:00( 入館は16:30まで )
休館日
火曜日・年末年始(12/29~1/3まで)・展示替期
入館料
○ 一般/ 310円
○ 高大生 /210円
○ 小中学生/ 無料

・各種手帳をお持ちの心身障がい者の方は、付き添いの方(1名)も含め、310円引き(常設展無料)です。受付にて証明できるものをご提示ください。

・「愛染苑」と「鯉雨画斎」「青花堂」「棟方志功資料館」4館合わせての入館料です。

入館に際して
・館内へのペットのご同伴はご遠慮願います。