館長の部屋

巨大つらら現る!

美術館のホールから見える屋根から、大きなつららが…その大きさたるや、2メートルぐらいはあるんじゃないでしょうか!

これは美術館新記録?かもしれません。

ちなみに道路や美術館への道は除雪をしっかり行っておりますので、ご安心ください♪

 

現在企画展示室では、第16回版画年賀状公募展を開催しております。招待を含めて434点の版画でつくられた年賀状を一堂にご覧いただけます。犬や新年らしいお鏡餅や縁起物をモチーフとした作品など、どれも個性的な作品ばかりです。今年も道の駅福光さんのご協力のもと、2月10日・11日の雪あかり祭りで空に飛ばされる巨大紙風船の手描き複製を展示させていただきました。

 

じつは企画展示室の床が張り替えられてからはじめての企画展。以前よりカーペットが深みのある色に変わりました。今年の版画年賀状展は一味違って感じますね~!

第16回版画年賀状公募展は2月12日(月)まで。寒い季節は、あたたかい美術館で芸術的な時間を過ごしませんか?お待ちしております。

愛染苑だより

ひとしきり降った雪の後の青空。
雪に散々泣かされたここ数日ですが、雪雲の吹き飛んだ晴天、
そして美しい雪景色に包まれると、一瞬にして雪がご褒美に変わります。
降りました。雪。
除雪の毎日も、今日がちょっと一区切りです。
 
当時、すぐ隣の小学校の校舎からよく見えた鯉雨画斎。
雪の中の絵小屋を眺めていた生徒が、呟きのようなこんな俳句を残しています。

「棟方志功  雪に埋もれて  寒かろう」
 
今、小学校はなくなり、跡地は福光公園となり 子供達がソリで遊びます。
 
 
ヒヨドリが楝(あうち)の実の熟し具合を確かめに訪れます。
まだ、もう少し。