館長の部屋

この師弟ありて。

現代女流水墨画展がオープンしました。館の総力あげての手作り企画です。予算が足りないときは、智慧を出す。

でも、聞こえはいいが、現場では労力は3倍かかるのです。

 

このお二人の、なみなみならぬ、熱い想いで実現しました。
川端豊次(とよつぐ)さん。

黒部市在住、のはず。でも東京や、全国を飛び回っておられる。  墨豊会を主宰。

独学で、水墨画を。日本最先端、最大のグループを牽引。

とやまの、精密機械電子設計の先駆者として、田中幹夫市長の先輩に相当する。  73歳。

 

 

 

 

 

 

 

 

西野睦茜(ぼくせい)さん。 上市町出身、若い時から富山市でデスプレイの仕事。

50年近いおつきあい。 体型と元気の良さはまったく変わらない。睦っちゃん、と呼ばせていただいている。

芳紀なんと80歳!  今回も、瑞々しい鮮烈な大作を出品されています。

水墨画を習って4年で、公募展にいきなり、  総理大臣賞。
その後、川端塾に入り、これまた、現代水墨画協会公募展でいきなり文部科学大臣賞。
今回の全国でも珍しいトップ女性たちの水墨画展は、この師弟あって実現した。

ありがたいことです。