本日1月21日(土)、第21回なんと版画年賀状公募展が開会しました。開会式および表彰式が行われ、受賞者の皆さんをお祝いしました。
審査員長の尾山章様からは、「自分も子供の頃、棟方志功さんから賞をいただき、それが励みになり今まで制作を続けてこられました。皆さんも今回の受賞を励みに続けてください。版画の良さ、版画でしか出せない表現、板の良さを追求してください。」と激励の言葉をいただき、それぞれの版画作品の講評もいただきました。
受賞者代表挨拶は、中学生大賞の部の梨木芭月さん。「氷見市造形芸術センターに通い、2018年の戌年から版画年賀状を始め、2019年の亥年で大賞をいただきました。今回で2回目となり大変励みになりました。中学生になって部活動が忙しくなり、制作のアイデアが浮かばないこともありますが今後も頑張ります。私の作品が巨大紙風船になって空を舞うのが楽しみです。本日はどうもありがとうございました。」と挨拶をいただきました。
今回受賞された皆さんおめでとうございます。そして出品いただいた皆さんありがとうございました。
なんと版画年賀状公募展は、2月19日(日)までの開催(火曜日は休館)、午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)、観覧無料です。多くの皆さんにお越しいただけるようスタッフ一同お待ちしております。
また、2階コレクション室では福光東部小学校4年生の皆さんによる「夢たまご」を展示しています。福光「ギャラリー耀」の加藤さんがコーディネイトし、金沢美術工芸大学の学生さんがたまごに貼る和紙をデザインしてくださいました。たまごの中には4年生の夢がつまっています。展示期間は1月29日(日)まで。ぜひご覧ください。