旧棟方志功住居「鯉雨画斎」内壁等剥離止め作業の公開について

本日15日、鯉雨画斎の板戸の剥離止め作業が終了し戻ってきました。
また、今後下記の日程において、厠の内壁や天井など現地にての剥離止め作業をご見学いただけます。
 7月15日(木)午後作業
   17日(土)1日作業
   19日(月)1日作業
   22日(木)~25日(日)1日作業
  ※状況によって25日を待たず終了する場合があります。
  ※作業の一般見学が可能です。
入館料は、一般310円、高大生210円、中学生以下無料です。
今回の作業内容は以下のとおりです。
棟方志功が鯉雨画斎の厠や板戸などに描いた天女や菩薩、鯉などの絵について剥落が心配されるため、内壁、天井、板戸など作品のクリーニングおよび剥離止めを行っています。透明な膠(にかわ)を使って沁み込ませていく方法がとられています。
※作業を公開しますので観覧規制などはありません。内壁と天井は現地で、板戸は工房に持ち帰られての作業です。
※元々、絵具+膠、または墨+膠を混ぜたもので絵が描かれています。絵具や墨が剥落しないよう、今回は筆で膠を塗り、絵具や墨が剥落するのを避ける作業をしています。膠は透明ですので、作品自体の色などが変わることはありませんが、若干鮮やかになります。
依頼業者は、(一財)石川県文化財保存修復協会です。
本日15日、作業を終えた板戸(鯉、鯰・亀・鰻)が修復協会の工房から戻り元の場所に戻されました。今後は現地「鯉雨画斎」にての作業になります。