棟方志功記念館 愛染苑で「歎異頌展」が始まりました

 

 

愛染苑の今回のテーマは「歎異(たんに)」。

歎異ときいてまず思い浮かぶのが「歎異抄」。親鸞の弟子唯円が記したこの書物、今ではいつでも誰でも手に取って読めるのですが、この「歎異抄」、実は、数百年にわたって危険な書物とされ、封印されていました。これを世に公開し、情熱的に論及し、広く「歎異抄」を知らしめたのが暁烏敏(あけがらすはや)でした。真宗王国の福光に疎開してほどなく志功は暁烏敏と出会い、心を響かせあいます。

今展覧会では、棟方志功の作品と共に、暁烏敏が棟方志功に絵の御礼として渡した「二川の甕」も併せて展示しています。

何かと不安の多い時が続いておりますが、河井寛次郎の「火の願ひ」なども、静かな環境でご覧いただけます。心行くまでゆっくりと楽しんでいただければと願っております。