常設展示替えを行いました。

常設展が、春の展示となりました。

石崎光瑤展示室では、満開のフジが金箔地に繊細に描かれた「森の藤」(六曲一隻屏風)や、明治期の活気ある伏木港を若書きながら見事に描き取った「富山湾真景図」(六曲一双屏風)など、春季の作品を中心に展示いたしました。大作の「寂光」(二曲一隻屛風)、「聚芳」(軸装)も並んでいます。

「森の藤」

 

左から「富山湾真景図」 、「寂光」、「聚芳」

左から「筧」、「麗日風鳥」、「寒梅」、「秋芳」、「無憂樹八色鳥」

 

棟方志功の展示室では、「空海頌」シリーズや、代表作「二菩薩釈迦十大弟子」も展示中です。「二菩薩釈迦十大弟子」の両脇に配置される「文殊菩薩」「普賢菩薩」は、東京で戦火にあい、版木が焼け、福光へ疎開して来たのちに彫り直されました。展示中の「二菩薩釈迦十大弟子」はその彫り直されるまでの短い間に、書で「文殊菩薩」と「普賢菩薩」が表現された非常に貴重な作品です。今回の展示では初めに制作された二菩薩も合わせてご覧頂けます。

奥展示ケース「二菩薩釈迦十大弟子」、右5点額装「流離抄板画柵」

左から「空海頌」5点、「裸婦立像図」(油絵)、「立山連峰を望む海岸風景」(油絵)、「四神板経天井画柵 天妃鼓笛す」、「文殊菩薩・普賢菩薩の柵」

左「青衣妃図・黄衣妃図」(軸装)、右上「善知鳥版画巻 責苦の柵」(額装)、右下「双華甕之壺」(陶器)

 

展示会期は3月13日(水) ~ 7月15日(月)まで。展示期間は予告なく変更する場合がございますのでご注意ください。皆様のご来館、お待ちしております!