福光美術館の常設作家、魂を彫る板画家 棟方志功、絢爛の花鳥画家 石崎光瑤の展示室を、展示替えいたしました。
棟方志功の展示室では、棟方を「世界のムナカタ」に押し上げた代表作品「二菩薩釈迦十大弟子」をはじめとし、女人の体にさまざまな文様を彫りこんだ「鐘渓頌」、歌人吉井勇の歌を取り入れ、彩色華やかな「流離抄」など数々の板画作品を展示。
また福光時代の作品を中心に書・肉筆画・油絵・着物など多岐にわたるジャンルの作品をご紹介いたします。
石崎光瑤の展示室は、卯の花を画面いっぱいに散りばめた「筧」、月夜に照らされたフジが鮮やかな「森の藤」、若書きながらも高い画力の枕屏風の「草花図」など春らしいテーマの作品を中心に展示しております。
この機会にぜひ福光美術館にお越しください。