常設展示室の作品展示替えを行いました。

主な展示作品は、華麗なる色彩の日本画家 石崎光瑤がインドの熱帯雨林に取材した傑作「燦雨」、宮内省にも収蔵された「筧」、「藤花図」、「嵐山春色之図」など春から初夏をテーマにした屏風、軸の大作を紹介。また、世界的版画家 棟方志功が国際美術展で日本人初のグランプリを受賞した代表作「二菩薩釈迦十大弟子」をはじめ、疎開中に交流した越中八尾の歌人 吉井勇の詩を題材に制作した華やかな多色版画「流離頌」連作など多数展示中。