館長の部屋

美術館だより、始めました。

遅くなりましたが、2017年がスタートしました。

本年も、福光美術館・棟方志功記念館愛染苑をよろしくお願いします。

 

さて、これまで「館長の部屋」として運用しておりましたが、

今日から「美術館だより」としてリニューアルしました!

「だより」といっても会報みたいなものではなく、スタッフが皆さまにお知らせしたい、ちょっとしたことをどんどんアップしていきたいと思っています。

もちろん館長の登場もあるかも?。。。です。

美術館だけでなく愛染苑の情報もお知らせしますので、お楽しみにしてください!

 

記念すべき第1回目は、やはり版画年賀状展です!

年賀状は1つ1つは小さい作品ですが、それぞれに新しい年への想いがこもっていて、見ていて飽きません。

対照的に、道の駅福光さんに作成していただく大賞受賞作品の拡大は大迫力です。しかし、さすが大賞作品、大きくなっても遜色なし!お見事です。

これらの拡大作品は、審査日から展示まで日数のないなか、道の駅福光さんのご好意で、急いで作成していただいています。近づいて見ていただければわかるのですが…手描きです。本当にありがたいです。

2月11・12日の福光雪あかりまつりでは、大賞作品だけでなく他の受賞作品も拡大して、大きな紙風船になります。毎年応募されている方には、これを目指している方もおられるようですよ。

昨年の雪あかりまつりの様子
(写真:道の駅福光)

また、会場を彩る切り絵(?)にもご注目です。これは展示会場を少しでも華やかに、とスタッフがせっせと色画用紙を切り抜いて作っています。たまにお褒めの言葉をいただいて、とてもうれしくなります。

毎年、この時期は雪が心配されますが、除雪もしていますので、安心してお越しください!

 

 

福光美術館3代目館長です。

本日より南砺市立福光美術館館長に就任しました

片岸昭二です。

当館は新常設展示室を含めた増築工事が終了し、9月5日にリニューアルオープンします。
新しくなった福光美術館を、これまで以上に魅力的にし、みなさまに愛される施設になるよう精一杯努力いたします。

ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

三浦雄一郎エベレスト登頂写真展

5月30日、オープンしました。
80歳にしてエベレスト登頂。いま83歳でかくしゃく。

 

    ほんとに、気さくな方。(左)
    男がほれるタイプ。

 

116枚の、貴重なドキュメンタリー。

大型プリント写真の迫力は、
やはり映像や印刷物とはちがう。
いつもと違う顔ぶれのお客さまでいっぱい。

電話での問い合わせが多かった。珍しい。

案じていたが、記念講演会はやはり超満員に。南砺との関係や、父親が棟方志功と同級生だったエピソードや、
棟方家とも遠縁であることなどの話で沸いた。
なかでも健康への努力が感銘を受け、著書もいちばん売れる。

ミュージアムショップは、きのうの棟方志功の絵手紙仲間の売り上げ記録を、
さらに上回る実績に。

サイン入り写真集を求められた方には、握手会。
れも行列。まるでAKBなみ?おかげさまで、まずは、幸先がいい。

新人の学芸員、宮崎クンの初しごとである。
チラシ、ポスターも自分のパソコンでがんばってデザイン。

若さっていい。皆さんのご指導を。 

絵手紙と棟方志功

全国に、絵手紙愛好者は100万人とされる。

その全国組織、絵手紙友の会会員は3000人。ことし5月28日に、第30回絵手紙友の会全国大会in富山が富山市国際会議場で開催される。申込み受付開始2日間で、予定の1000名に達して締め切る人気。北陸新幹線開業効果もある大コンベンションとなる。

絵手紙の創始者、小池邦夫さん(写真右端)は大の棟方志功ファン。「ヘタがいい、ヘタでいい」が会のキャッチフレーズ。福光美術館へも何度か。昨年26年9月13日の棟方志功の命日、愛染忌にお招きして記念講演をお願いしたところ、快く引き受けていただいた。遺影にもお参りいただいた。

第1回、第10回、第20回大会が、宇奈月温泉で開催されてきた。故広瀬秋夫さんの尽力と人柄による。第20回大会の折、棟方志功をテーマとした記念行事をアドバイス、大好評だった。富山絵手紙の会会長の、吉野仁氏(写真中央)から相談を受けた。福光新町の松村寿さんの紹介による。(写真・右)新町公民館での絵手紙展で。

ことしの第30回大会も、絵手紙の聖地、富山でと言うことに決まったのも、棟方志功への思いがあってのこと。そして、5月29日の観光を兼ねたエクスカーションには、大型バス4台で、福光の棟方を訪ねるツアーが予定されている。愛染苑もそのひとつ。ツアーコースでいちばん人気だとか。対応が大変であるが、ありがたい。ゆかりの地からの絵手紙による発信が楽しみ。

 

はじめての棟方志功展

 

北陸新幹線開業に先立ち、開会。

福光疎開で、棟方志功に何が起きたか。
その精神世界に正面から、踏み込んだ、はじめての企画展。

オープニング。田中市長挨拶から、テープカットへ。

 

待ちかねたように、どっと。

 

高岡善興寺蔵の「御二河白道図」は、目玉のひとつ。
本堂の暗い、高いところに掲出。
それが、眼前で見られる。つい最近、描かれたような鮮やかさ。

もう一つのお宝。白道舎襖絵と書。

棟方志功を真宗の他力本願の、宗旨に開眼させたのは、
南砺の吉田龍象さんの白道舎道場でのお座である。


講話に感動した棟方さんは、一気に襖絵と書を描きあげている。

 

記念講演は、大谷大学元学長  木村宣彰先生。

棟方志功とからめて、巷間使われている、
土徳ということばは、ふさわしくない、とも。

あまりの人気で、200人近くが聴講。
駐車場は満車。椅子が足りなくて、
事務所の椅子まで総動員する騒ぎ。
――
うれしい悲鳴。