館長の部屋

7月に向けて

7月1日(土)から、「デルゲ印経院 チベット木版仏画展」を開催いたします。南砺市の至宝をご紹介するなんとの至宝展の第6回めとなる企画展です。南砺市利賀にある瞑想の郷が所蔵する、チベット仏教の仏画木版画を一堂に展示する今回の展覧会。現在では中国国外に持ち出すことも難しい貴重な作品をご覧いただけます。

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また、7月2日(日)からは2階コレクション室で「なんと写真同好会 創立20周年記念写真展」が開催されます。併せて、フリースペースにて「平成20年集中豪雨災害写真パネル展」が特別展示されます。どちらも無料でご入場いただけます。

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そして耳より情報です。7月10日はなんとの日、なんとビックリ…企画展と常設展の観覧無料になります!

皆様のご来館、お待ちしております!

愛染苑だより

 

梅雨の時期となりました。愛染苑では先日展示替えを行い、夏期展示となりました。その名も「爽暑頌展」…暑~い夏に備え、装いを新たに涼やかな展示です♪

扇子に絵付けした作品もあります

 

展示替えの翌日、早速ステキな来館者がいらっしゃいました。

気負わず自然に着こなしておられる着物姿が素敵で、つい話しかけたところ、聞けば着物が普段着だそうです。普段着って、でも、トイレ掃除するときとか、どうするんですか? どこまで普段着なのですか?と尋ねると、「たくし上げて、家の掃除も庭の草むしりも、全部着物でするんですよ。畑に出るときだけは違いますけどね」「生活を共にする着物。着物が喜んでイキイキしていました。今日は雨の日なので、明るい色を着てきました。」と笑顔で答えられました。

「棟方さんの厠の絵は大変なパワーです。こうやってこの家がそのまま残っていることが、素晴らしいですね。解説も大変わかりやすく、今日はとても良い日になりました」

桐生からのご訪問、ありがとうございました。

 

爽暑頌展は9月25日までです。ぜひお出かけください。

シジュウカラ

緑が深い色になってきました。福光美術館前庭

先日、郵便受けを確認するために外に出たら、とてもいい声が響いてきました。なんの鳥だろう…と目の前の木を見ると小鳥が。分かりますでしょうか?

ここです…

ここ!

遠くて上手に撮れませんでした…

ほっぺの白、羽に一本入っている白い線、首の後ろが淡く黄緑になっているのが特徴のシジュウカラ(四十雀)です。日本全国、山地、平地、住宅地と広く分布しているようです。

実は今、常設展示室にて展示している石崎光瑤の作品「紅楓」にもシジュウガラが描かれています。

 「紅楓」 昭和6年作

石崎光瑤がはじめて師事したのは琳派の絵師 山本光一。雅号の「光瑤」は、光一から正統な後継者として認められ、「光」の一字を頂いたものです。のちに竹内栖鳳のもとで絵を追求していきながら、生涯、琳派で学んだことを大事にしました。その姿勢はこの作品からも窺うことができます。

荒々しく抽象化した木の幹。装飾的なもみじの葉。単純化された自然の中で小鳥たちが飛び交っています。

木に留まるシジュウカラ(作品部分/右下)

 

「森の藤」とともに展示中

「紅楓」は大正4年作「森の藤」の対として依頼され、17年ののちに制作されました。一対でありながら、違う作風をたのしむことができます。

現在の展示は8月21日までを予定しています。皆様のご来館、お待ちしております!

6月になりました

 1年の半分が過ぎて、段々と夏が近づいてきました。
外は半袖の方が増えてきた頃ですが、美術館はひんやりと涼しいです♪
現在開催中のキルト展は6月18日(日)まで…会期中は
無休で開館しております。皆様のご来館お待ちしております!
6月3日午後2時からは、RabiSari(ラビィサリ)による
本格アラブ音楽の演奏があります。
アラブの民族楽器ウード(琵琶の原型といわれる弦楽器)、
レク(タンバリンの原型といわれる打楽器)と歌だけという
最もシンプルな組み合わせによって奏でられる
豊かな音楽表現をどうぞお楽しみ下さい。
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新緑が力強い緑となってきました…
今、愛染苑では次々と花が咲いています。
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 楝(あうち)の花は今が満開です。
近くで見ると、楝の花はこんなに細かで愛らしい姿。
別名センダンとあるだけに、良い香りです。
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 バイカウツギ(梅花空木)。これも繊細な良い香りがします。

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ニワフジ(庭藤)

 

ギボウシ(擬宝珠)

ウノハナ(卯の花)

ツツジ(躑躅)

向こうに座っておいでなのは、棟方志功さん。

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フランス菊も真っ盛り。

福光美術館も愛染苑も景色が最高です。
天気のいい日も悪い日も…お待ちしております♪

愛染苑友の会で旅行へ行きました!

 

5月23日に愛染苑友の会で旅行へ行ってきました!友の会では毎年2度、旅行をしています。今回で記念すべき20回目。「能登の歴史と美術を訪ねる」ということで、まずは石川県七尾美術館の企画展「長谷川等伯展~天才絵仏師、みやこを目指す!~」を見学しました。展覧会では、長谷川等伯の作品が青年期から晩年にいたるまでを3期に分けられており、初公開の作品を含めた32点を見ることができました。学芸員さんから説明もしていただき、より作品の理解を深めることができました。

七尾美術館を出て次は、山の寺寺院群へ向かいました。山の寺寺院群にはそれぞれ趣深い伝承や貴重な寺宝が残っていて、今に残る能登文化を満喫することができました。それから、七尾の一本杉通りを散策しました。商店街のいたるところに語り部さんが居て、地元の人たちと触れ合いながら観光ができるすてきな街でした。登録有形文化財に指定されている町屋や商家をながめながら、ゆっくりとした時間を過ごしましたあとは、料亭「番伊」で昼食を取りました。能登懐石、とってもおいしかったです♪

午後からは妙成寺へ。妙成寺は、日蓮の孫弟子にあたる日像によって開かれた日蓮宗の北陸本山で、700年以上の歴史をもち、10の建物が国の重要文化財に指定されています。なんといっても能登随一と言われる大伽藍は迫力がありました。集合写真もそびえたつ大伽藍の前で…思い出の1枚です。天候にも恵まれ(むしろ暑いくらい!)、たのしい旅行でした。以上、友の会旅行記でした。

 

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